コーヒーの木

コーヒーの木は平均気温20度前後の、熱帯から亜熱帯気候の標高300メートル前後の地域で栽培されます。赤道付近の標高2000メートルくらいの場所で栽培されたコーヒーは、酸味が強く高品質なものになります。

焙煎について

コーヒーは生の豆を煎る(焙煎)することにより、私達が普段目にする茶褐色のコーヒー豆になり、コーヒーの味と香りが作り出されます。コーヒーの風味の8割が焙煎によって決まると言われているほどです。そのコーヒーの豆が本来持っている、味と香りを最大限に引き出すために、生豆を芯まで均一に煎り上げることが大切です。遠赤外線で焙煎すると豆の芯まで熱が伝わり、内側からむらなくふっくらと煎りあがるため、おいしいコーヒーになります。
コーヒーの酸味や甘味は生豆がもともと持っている味で、苦味は焙煎することによって出てきます。そのため、浅煎りだと酸味が強く、深煎りだと苦い味が強くなります。

挽き方について

豆の挽き方には、粗挽き・中挽き・細挽き・極細挽きの4段階あります。コーヒーを入れる器具に合わせて挽き方を選ぶとよいでしょう。ご家庭で一般的に使われているコーヒーメーカー・ペーパードリップ・サイフォン用は中挽き、エスプレッソ用は極細挽きが適しています。

クロロゲン酸について

クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、抗酸化作用や消臭効果もあります。
クロロゲン酸は、コーヒー豆に5〜10%含まれていますが、熱に不安定で分解してしまいまうため、深煎りの豆よりも浅煎りの豆に多く含まれているそうです。

コーヒーの鮮度

新鮮な豆とは、焙煎したての豆です。コーヒーの豆は焙煎した直後から、酸素を吸収し、二酸化炭素を放出し始めます。したがって、時間の経過と共に豆は酸化し鮮度が下がります。コーヒーも野菜などの生鮮食品と同じように、新鮮なうちに出来るだけ早く(冷蔵で豆のままで1ヶ月くらい、挽いた豆で10日くらい)飲みきるようにしたほうが良いでしょう。

コーヒーのカスの利用法

コーヒーは消臭効果があるので、コーヒーのカスも乾燥させて、冷蔵庫や下駄箱、トイレなどの消臭剤として利用できます。灰皿に入れたり、掃除機の中に入れておくなど、いろいろ、使ってみてください。家中、コーヒーの香りに包まれているのも、なかなかよいものです。
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